土地の境界の専門家として選ばれるには理由（わけ）があります

優秀な境界の専門家はだれ？

土地の境界の専門家はどういった人でしょうか？

・境界の位置を決める
・境界線を決める
・境界標（杭）を設置する
・境界を決めるための裁判の証拠を作る

実は、こうした境界に関する業務は誰でもできます。
法律では、こうしたことを行うには、資格等の制限がないのです。

誰でもできますが、測量の機械などの道具が必要であり、知識や経験が必要なため、『土地家屋調査士』と『測量士』の資格者が行うのが一般的です。

一般的には、測量をすることには『測量士』が長けていますが、境界についての知識は土地家屋調査士の方が長けています。
しかし、登記については土地家屋調査士が専門家です。

土地家屋調査士は、測量技術について測量士には劣りますが、登記は境界とも密接に関係しており、登記についての知識がある『土地家屋調査士』は境界の専門家と言えます。

境界の専門家である『土地家屋調査士』ですが、上図のようにスキルに差があります。

土地の境界や境界線を決めるには、 基本的な測量の技術は必須ですが、
・世界のどの位置に境界があるかがわかるようするためのGNSS（GPS）測量の技術
・昔の航空写真（空中写真）を判読し境界の位置を復元するための写真測量の技術
が必要になります。
そして、境界を決めるためには裁判を行う場合がありますが、裁判の知識や経験が必要になります。

最も優れた境界の専門家は、全ての技術と知識や経験を兼ねそろえていると言えます。

オルフィット総合事務所は全てを満たしています

オルフィット総合事務所は、土地家屋調査士と測量士が在籍し、GNSS（GPS）測量と写真測量を行い、裁判の知識や経験が高いです。

高度な測量技術

最先端測量技術において権威ある　「公益財団法人　日本測量調査技術協会」　にて論文を発表

公益財団法人日本測量調査技術協会 論文発表

写真測量を活用し境界を復元

オルフィット総合事務所は、GNSS（GPS）測量機器を複数台所有しており、図化機を活用し、昔の空中写真から境界の位置を正しく復元する高度な測量を行うことが可能です。
1868年くらいから陸軍、戦後はアメリカ軍が日本全国に飛行機で地表を撮影し、撮影された空中写真から当時の境界の位置がわかります。
しかし、写真は中心部分の位置関係は割と正確ですが縁へいくほど伸びてしまい不正確です。
わかりやすく説明しますと、学校などでの集合写真は中央にいる人の顔や体の幅は正しいですが、両サイドは顔や体の幅が大きくなり太って見えます。空中写真も同じことが起きていて、空中写真のみで境界の位置を決めることは不正確です。

現在、99.9％以上の土地家屋調査士には空中写真の位置関係を正確にする技術がないため、空中写真のみで間違った境界の位置で決めてしまっています。
オルフィット総合事務所では、このような間違いを犯すことなく、空中写真を中心部分だけではなく縁の部分も位置関係を正確にする技術を研究し確立しました。 こうした最新の技術を活用し、正しい境界の位置を復元しております。

土地境界に関する高い専門知識

　　8年以上続く境界裁判の控訴審において、GNSS（GPS）測量と写真測量を活用し証拠を作成、福岡高裁裁判所にて逆転勝訴を勝ち取り、境界を動かす。

固定資産税の評価に精通

固定資産税というと、税理士が専門家であるように思われますが、税理士は、固定資産税の基になる評価については詳細な知識がありません。
固定資産税と登記とは密接な関係にあり、登記や測量により固定資産税の評価ミスを見つけることが可能です。
税理士・不動産鑑定士と連携し、固定資産税の節税にも精通。

所長の河戸一雄は、愛知県・三重県・富山県の市町村において
・固定資産税の評価
・路線価の付設
・地番図作成
など固定資産税の業務を数多く行い、さらに建物（家屋）の評価を研究し固定資産税の評価に精通。